株式会社神明プランニング

端午の節句に菖蒲湯を楽しんでみませんか!

端午の節句に菖蒲湯を楽しんでみませんか!

2024/05/04

菖蒲湯(しょうぶゆ)は、こどもの日(端午の節句)の5月5日に行われる風習の一つで、この日に菖蒲の葉や根を湯に浮かべて入浴することを指します。この風習は、菖蒲には苦み成分が含まれており、この成分が体を清め、邪気を払い、無病息災や厄除けを願う意味が込められています。また、菖蒲には強い香りがあり、リラックス効果や血行促進の効果があるとされており、心身ともにリフレッシュすることができます。

 

現代では、菖蒲の香りを模した入浴剤を使う家庭も多いです。しかし、本物の菖蒲を使用することで、より伝統的な雰囲気を感じることができるでしょう。菖蒲湯に入ることで、心身共にリフレッシュすると共に、古来からの風習を体験することができます。また、地域によっては、菖蒲湯の代わりに異なる植物を使用する場合もあります。例えば、一部の地域では、よもぎや柏の葉を用いるようです。

 

目次

    菖蒲湯の作り方①

    こどもの日が近くなると、菖蒲を束ねたものが花屋やスーパー・ホームセンターなどにて販売されます。

    私の生活圏のコープさんでは、1束385円で販売されておりました。

    菖蒲湯に使用する際の基本は、生の菖蒲を水でキレイに洗い、5~10本ほど輪ゴムや紐で束ねて湯船に入れるだけです。

    菖蒲湯の作り方②

    菖蒲の葉や根を水に浸して煮出し、この煮汁をお風呂に入れる方法もあります。具体的な作り方は、用意した菖蒲を水でキレイに洗ったあと、細かく刻みお茶パック(布袋)などに詰めて煮詰めてください。その煮汁と菖蒲の入ったお茶パックをお風呂に入れれば完成です。

    ひと口メモ①抽出液を使った菖蒲湯のポイント

    効能を重視するなら菖蒲の“根”を

    香りを重視するなら菖蒲の“葉”を多く使うと効果的!

    ひと口メモ②

    菖蒲湯に使われている、菖蒲を頭に巻くと賢い子に育つと言われています。

    菖蒲は端午の節句(こどもの日)と切ってもきれないものです。

    菖蒲湯以外にも家の屋根や軒先にさしたり、お酒にひたして菖蒲酒にして飲まれたり、菖蒲枕といって枕の下に敷かれる方もいらっしゃいます。

    いずれも身体に悪い気がつくのを防ぐという意味から使われるならわし習わしです。

     

    より健やかな暮らしを実現するために古来からの風習に思いを馳せながら菖蒲湯を楽しんでみてはいかがでしょうか!

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