株式会社神明プランニング

お花見でぶるぶるぐったり・・・花冷え不調を防ぐ3つのポイント

お花見でぶるぶるぐったり・・・花冷え不調を防ぐ3つのポイント

お花見でぶるぶるぐったり・・・花冷え不調を防ぐ3つのポイント

2024/04/06

いま、桜前線が南から北へと日本列島を桃色に染めながら駆け抜けています。花見の季節というのは、ぽかぽかの春らしい陽気が来たかと思うと、ふと冬の寒さを思い出すような寒さを感じることも・・・

 

楽しいお花見の後、「胃腸が冷えて体調悪化…」「夜桜見物で翌朝ダウン…

 

お花見の時、花冷えで意外と肌寒く、体が冷えて体調を崩してしまう人が少なくありません。そこで今月は、お花見で体を冷やさないポイントをお伝えします!

 

目次

    お花見時期は寒暖差が激しい!

    「花冷え」といわれるように、桜が咲く頃は意外と気温が下がります。気象庁の1991~2020年のデータでは、花見シーズンの平均最高気温は17.8℃と暖かいけれど、平均最低気温は8.0℃と真冬並みに低く、寒暖差が約10℃もあります。寒暖差が激しいと、体温調節にエネルギーを使うので、自律神経が疲弊し、体温調整がうまくできなくなってしまいます。

    体温が1℃下がると、免疫力が30%も落ちる!

    体が冷えて体温が下がれば、血流が悪くなり、臓器の働きも悪くなります。体温が1℃下がるだけで、代謝が12〜20%下がり、免疫力が約30%も落ちてしまうといわれています。そのため、お花見で体が冷えた後、お腹を壊したり、風邪を引いたり、ガクンと体調を崩してしまうことが多くなるのです。

    お花見でぶるぶる、翌朝ぐったりにならないための3つのポイント

    ポイント1|ペットボトルの簡易湯たんぽを持参!

    ペットボトルに体温より高いお湯を入れて、お花見に持参し、血流の多い太ももや腰を温めるだけで、上半身も下半身も血流がよくなります。使い捨てカイロを腰やお腹に貼る手もありますが、部分的に熱くなって汗をかいてしまうと、かえって冷えてしまうので注意しましょう。

    ポイント2|保温水筒に温活ドリンクを!

    お花見には保温水筒に、体温より高い温度にしたホットドリンクを入れて持っていきましょう。ノンアルコールなら、白湯はもちろん、発酵茶として有名な紅茶やプーアール茶などが温活に役立ちます。花見酒には赤ワインを温めたホットワインがおすすめです。

    さらに、紅茶やホットワインには、体を温める作用が期待できるシナモンや生姜をはじめ、クローブ、八角、こしょうなどをお好みで入れると、より強力な温活ドリンクになります。生姜はパウダー状のものでも、チューブ入りのものでもOKです。

     

    ポイント3|お花見後は38℃の湯船にゆったり浸かろう

    お花見で体が冷え切ってしまったら、湯船に40℃以下のぬるめのお湯を張って、ゆっくり全身で浸かりましょう(心臓の弱い方は半身浴)。ぬるいお風呂はのぼせず、上がったらすぐに眠れます。熱いシャワーをサッと浴びるだけや、40℃以上の熱いお湯に浸かると、一時的に温まったような気になりますが、入浴後にかえって冷えてしまいます。38℃位のお湯に30分ほど浸かると疲労物質が体内にでき、その後に疲労回復物質が生まれるので、ぐっすり眠れて、翌朝はシャキッと爽快に目覚められます。

    どんなに冷え対策をしていても、春だからと薄着をしていては、元も子もありません。 お花見時の冷え予防には、ひざ掛けや腹巻などの防寒アイテムもお忘れなく!

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