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夏に備える!室内熱中症の予防策

夏に備える!室内熱中症の予防策

2023/12/29

熱中症の多くは外で発症するというイメージがありますが、実は熱中症の40%は室内で発生していることをご存知でしょうか?
「外で激しい運動をしたから」「夏場に炎天下でずーっと立ちっぱなしだったから」など熱中症になる代表的な理由はたくさんあります。ただ、室内でも熱中症の対策をしておく必要があります。

そこで今回は、室内での熱中症を防ぐ方法をご紹介します。

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熱中症のメカニズムを知って予防しよう!身体の熱調節システムの仕組みとは

熱中症は、高温多湿の環境下で、体温調節機能が上手く働かず、体温が上昇して生じる疾患です。正常な体温は約36.5〜37.5℃ですが、環境温度・湿度が高いと汗をかいても蒸発しきれず、体温が上昇します。

まずは熱中症のメカニズムを、順を追って説明します。

①発汗による体温調節機能の働き

まず、気温・室温などの環境温度が高いと、体内の温度を下げるために発汗します。通常はその汗が蒸発することで、体温を下げることができます。

②血管拡張による体温調節機能の働き

また、体温が上昇すると、血管が拡張し、体内の熱を放出することで、体温を下げる働きがあります。

③熱収支バランスの崩れ

熱中症では、発汗や血管拡張などの体温調節機能が上手く働かず、体内の熱を放出できなくなります。そのため、体温が下がることなく上昇し続けてしまいます。

④血液の循環不全

熱中症になると、血液の循環が悪くなり、細胞に酸素や栄養素が十分に届かなくなるため、頭痛やめまいなどの症状が現れます。

熱中症は、上記のように体温調節機能のバランスが崩れることで起こります。
環境温度や湿度の高い状況で、適切な対策を取らない場合、熱中症になるリスクが高くなります。

熱中症にならないための知識と予防策!

室内で熱中症を防ぐためには、以下のような方法があります。

①温度調整

室内の温度を調整し、適切な温度に保ちます。特に夏季にはエアコンなどの冷房器具を使用して、室内の温度を快適なレベルに保つことが大切です。

②湿度調整

室内の湿度を適切なレベルに調整します。高湿度の環境は体に負担をかけ、熱中症のリスクを高めるため、湿度を下げることが必要です。

③適切な服装

室内では軽い服装をし、汗をかいてもすぐに乾く素材の服を選ぶことが大切です。

④適度な運動

過度な運動は熱中症を引き起こす可能性があるため、室内での運動は適度に行い、水分補給をこまめに行いましょう。

⑤水分・塩分補給

室内でも水分補給をこまめに行い、脱水症状を防ぎます。水分補給には、スポーツドリンクなど塩分が含まれるものが最適です。

⑥休息

長時間同じ姿勢でいると体に負担をかけるため、適度な休憩を取りましょう。

⑦暑さに慣れる

ずっとエアコンの効いた部屋に居続けると涼しい環境に身体が慣れてしまいます。何かしらの用事で外に出なければならなくなった際に熱中症になるリスクが上がってしまいますので、できれば定期的に外に出て暑さに慣れておくことをおすすめします。

以上の方法を実践することで、室内での熱中症を防ぐことができます。また、熱中症にかかった場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。

室内での熱中症対策に役立つものは?

熱中症対策に役立つものは以下のようなものがあります。

①冷却グッズ

首に巻いたり、手首に巻いたりできる冷却タオルや、氷を入れられるクーラーボックスなど、体を冷やすグッズも役立ちます。

②通気性の良い衣服

暑い季節には、通気性の良い衣服を選ぶことが大切です。また、外出時のことまで考えるとUVカットや吸汗速乾機能のある衣服もおすすめです。

暑い季節には、通気性の良い衣服を選ぶことが大切です。また、外出時のことまで考えるとUVカットや吸汗速乾機能のある衣服もおすすめです。

屋内にいる場合は、エアコンや扇風機を使って室温を下げることができます。
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これらの対策を組み合わせて実践することで、熱中症の予防や軽減につながります。ただし、熱中症は個人差があり、症状が現れる前に対策を行っても発症する場合がありますので、注意が必要です。

熱中症になってしまったら?

熱中症になった場合は、すぐに以下のような対処法を行い、症状を軽減させる必要があります。

①すぐに涼しい場所に移動する

直射日光の下や暑い室内から脱出し、涼しい場所に移動しましょう。

②体を冷やす

水浴や氷枕、タオルで水を含ませたものを首や脇の下に当てるなどして、体を冷やしましょう。

③水分補給をする

こまめに水分を摂り、脱水症状を防ぎましょう。水分だけでなく、塩分や糖分も一緒に補給すると良いです。

④体を休める

熱中症の症状が出た場合は、無理をして動いたり、働いたりするのは避けましょう。体を休めることが大切です。

⑤医療機関を受診する

症状が重い場合や、自力で対処しても症状が改善しない場合は、医療機関を受診し、適切な治療を受ける必要があります。

熱中症は、早期に適切な対処をすることが大切です。特に高齢者や小さな子供、体調が良くない人は、十分な注意が必要です。また、熱中症を予防するためには、適度な水分補給や、涼しい場所での休息、適切な衣服の着用などが大切です。

まとめ

熱中症は室外で発症することが多いというイメージがありますが、実は室内でも多く発症する事例があります。
「室内だから」という理由で熱中症対策を怠っていることがいちばんの原因です。「室内でも熱中症になるかもしれない」と意識して対策を講じましょう。

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